社内ニート卒 / 話すコツ
前回の更新からほぼ一週間。いろんなことがあった。
まず教育係が外れた。
前回の書き置きが置かれた次の営業日に
上司が話を聞いてくれて外してくれることになった。外して欲しいと言ったわけではなくて向こうが話を振ってきたので書き置きの愚痴を言ったら
「それはほんまあかんな」と言って変えてくれた。でもおかげでずいぶん楽になった。
さらに、自分の仕事が決まった。
部署横断で取り組んでいる事業の初めての専任の営業として使われることになった。これは専務の方に事前に何もないまま営業会議の中で発表されて、今まで放任してたくせに好き勝手なもんやなと思ったけど、仕事がもらえるとわかっただけ嬉しかった。
とにかく、晴れて社内ニート卒業できました。
パチパチ。
良かった良かった。
そして明日は初めての出張同行。
何か急に物事が進み出して、少し戸惑ってる。
だって今までフルタイムでネットサーフィン、ブログの更新までしてるのに注意の一つもされない放任やったから。
それが急にやることが決まって、機会も与えられてきて。
普通ならびっくりするよな。
でもここでのんびりしてたらだめ。
ちゃんと付いて行こう。
上手くやろうと思わない。
真面目にやればいい。
頭を働かせればいい。
誠実であればいい。
そしたら上手く行く。
とりあえず仕事覚えるだけ。
やることは決まった。
仕事を覚えるために必要なことも覚えていく。
運転の道を覚える、
お客さんとの距離感を覚える、
新しく付いてくれる教育係との距離感も覚える。
覚えるというか、気を張らないようにしていく。
自分がコミュニーケーションで欠損しているのは、
「自信」。
自信がなければ意見の一つも言えない。
意見が言えないと肯定しかできない。
肯定ばかりだと相手は自分に対して距離を感じてしまう。
人は何もかも肯定されるはずがないことをわかっているから。
だから肯定する前に一呼吸おく。
そして話しかけられたとき、
例えそれがどんな内容であっても、
相手を否定したり興味がないそぶりを見せてはいけない。
わざわざ相手だってお互いが興味のない話をしたいわけじゃない。互いが何に興味があるのかとかどんな考え方をするのかとかわからないなりに、とりあえず探りを入れてるだけなんや。
だから、何も気合いしなくていい。
自分が自分に自信がなくて、その癖威勢は良くておまけに女の子に奔放だなんて相手はそこまで何も気にしないんや。それが評価に繋がるわけじゃない。ただ向こうは自分を知るためにコミュニーケーションを取ろうしてるだけ。そして自分はそれに応えるだけいい。特に変なことは考えなくていい。虚勢を張らなくていい。上手くやろうとしなくていい。そうやって無理するからどんどんじぶんがわからなくなっていくんや。
自分に自信を持てばいい。
まあ欲を言えば、
会話が終わらないように意識してゆっくり言葉にしていけるようになればいい。
その時、できるだけ焦らなくて
穏やかにゆっくりと話せればいい。
よし。
頑張ろ