Death or Die

フリーターへジョブチェンジした一般男性のブログ

Date with Ikea

今日、いつも通りパソコンの前でブログサーフィンみたいなことしてると、社長が「暇そうにしてるな」と雑談しに来た。

 

「誰のせいでこうなってんねん」と言いそうになったが、そこで反抗しても意味はなかった。

オーナー社長で、先代社長が死んで他社からなし崩し的に連れてこられた現社長だから、現場への権限なんてほとんどないに等しい。社長に言えても文句だけだし、変なこと言って今更上司たちに変な計らいをされた方が困る。

 

腹が立つからお前らには何一つ貢献したくない。お金だけ貰ったらさっさと辞める。と思いながら話を聞き始めた。

 

それから社長はうちの営業の教育の不器用さとそれがどうにも仕方ないみたいな話をした。なんだか一応同情はしてくれてるようだった。

 

そして話の流れで明日ご飯行くことになった。最初はキャバクラと言われたけど、ああいうのは自発的に、気の合う人と行かないとタチの悪い社交場にしかならないと思ったから逃れるために「海鮮が食べたい」と言っといた。とりあえずはキャバクラは無くなったけど新人をキャバクラに連れて行くのは年長者の義務みたいに思ってるらしくていつか行くハメになりそうだった。

 

まあ何を言いたいかというと、

 

正直いって今、社長とご飯になんてめちゃめちゃ行きたくない。冷静になればなるほど行きたくない。

 

どうやら自分はもう、申し訳なさを感じつつあるらしい。

これ以上いるきのない会社に(お金のために)居続けるのに罪悪感を感じ始めてるらしい。

 

「教育しない会社も悪いんやから、もらえるものだけ貰っとくべき」

 

「自分のキャリアに責任を持てるのは会社じゃなくて自分」

 

「困ったときあいつらがどうかしてくれるわけじゃないから(お金を貰うことは)一方的に悪いことじゃない」

 

いろいろ考える。どれも正論だと思う。

むしろ、こんな罪悪感にいちいち惑わされてたらそれこそ自分は変われないのではないかとも思う。

変革に犠牲はつきものなのだ。

村上春樹的にいうと「何かを得るためにはかわりに何かを失わなければいけない」ってやつだ。

だけどどうも、つらい。ご飯に連れてってもらうなんて、社長からしたらなんて事ないのだろうけど、そこに少しでも自分への好意を感じてしまって、申し訳なくていたたまれない。

 

Apple Musicで前々から気になってた

Pavement 聴いてみた。

なかなか好みだった。

オルタナの不穏さの中に癖になるような歌メロ。軽快だけどどこか気だるい歌声。

 

中でも一曲がめちゃめちゃ良かった。

言葉にできない高揚感があった。曲名が「Date with lkea」だったのも最高だった。

これ以上にないくらい馴染んでたし、見た瞬間一気に情景が浮かんだ。

何回も聴きたい。

 

ありがとうございました。