自分勝手マンの話
最近更新が滞ってしまっていたので
久しぶりに書いてみようかなと思いました。
このあいだ社内ニートを卒業して
晴れてバリバリのサラリーマン生活を迎えれようとしているのですが
どうも気持ちはもやもやしたままです。
もやもやの原因はいくつかあります。あくまで推測ですが
自分から振った元カノとやり直したくなってきたのがまず一つ。
元カノは自分のことが好きでいてくれてたのですが「好きじゃなくなった」と言って一方的に振りました。
彼女は振られる最後まで自分のことが好きだって言ってくれました。これからも好きでい続けるだろうとも言ってくれました。
でもその頃の自分は自分のことしか考えてなくて彼女の気持ちなんて何一つ気にしませんでした。最終的にSNSや電話番号などの連絡手段をすべてブロックしてバッサリ切ってしまいました。
そんなひどい振り方をしたにも関わらずまた会いたくなってしまった自分の薄情さに気づいてしまいました。
結局自分は人にひどいことしても最後は自分優先、自分勝手で自分都合主義な人間なんだと再確認しました。
いろいろ思いましたがとにかく、自分の嫌いなところが増えました。
でも人を好きになることについて少しだけわかった気がしました。彼女が僕に対して抱いた好意は、僕が彼女に対しては決して抱かなかったモノでした。それは毎日取捨選択を繰り返し、一日一日を自分らしく生きている人間でしか持てない感情でした。それだけしてる人じゃないと本気で他人を好きにはなれないはず、そう思わせるような好意を彼女は持ってくれていて、反対に僕はそこまで真意に迫った好意を持っていませんでした。他人からしたら「遊び」だというこですね。僕自身は幸せになりたかっただけなんですが。
だから、また気づきもありました。
他者との関わりには責任が伴い、そして、付き合うとか結婚とか家庭とか自分が求めるような幸せは、必ずに他者との関わりが不可欠であると。そこには相手の幸せもくっついて乗っていること。それを有耶無耶にすると不幸な人が生まれること。
当たり前ですけど身をもって知りました。
というふうに思うので、話は戻りますが、
不幸にしてしまった彼女に対して
もう一度やり直したいというこの気持ちはよく考えないといけないわけです。
「彼女への罪滅ぼし」という思いがあるなら、
きっとそれは失敗します。目に見えます。
「自分の失敗を無かったことしたい」
これもダメです。自分が楽になりたいだけで先はないです。
とにかく今がツライから連絡したくなってるだけな気がするんです。
もちろん失ってから気づく素晴らしさというのもたくさんあります。毎日毎日彼女のことを思い出してもしも付き合っていたら、なんて妄想もします。その度に以前は気づかなかった彼女の良さとか自分との相性の良さとかに気づきます。つくづく素晴らしかったと思います。
でも、
本当にそう思うならこんなに悩まないはずです。
悩むということはそうじゃないんです。
どこかでビビってるんです。
また傷つけてしまうと。
とここまで書いていると他のモヤモヤの原因なんて考えられなくなりました。
とにかく自分がどうしたいのかが自分自身でわからない限り、また同じことを繰り返してしまう気がします。
他者を巻き込む今回の件は特に注意しないといけない。
ありがとうごさいました。